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予防接種と子どもの貧困

8月29日、福岡で開催された外来小児科学会ワークショップへの鈴木先生の報告を掲載します。

高崎中央病院 鈴木 隆

ワークショップ「子どもの貧困を考える」への報告

その1.家庭の経済格差によって、日本の子どもたちの健康に差が生じてはいないだろうか?という事について予防接種から検討してみた。

その2.経済的に困難な家庭を見つけ出す方法として、予防接種に関わることに気が付いたので報告する。

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小児医療からみた子どもの貧困

9月23日に長野県の反貧困ネットワーク・県弁護士会などの共催で「子どもの貧困を考えるシンポジウム」が行われ、和田先生がパネラーの一人として、8月の外来小児科学会ワークショップの討論などをもとに報告をされました。そのレジメを掲載します。

シンポジウム「子どもの貧困を考える」 健和会病院小児科 和田浩(飯田市)

1、はじめに:小児科での「子どもの貧困」の取り組みは始まったばかり。 「小児科学会が子どもの健康と貧困や虐待との相関関係…などのデータを集めてほしい」「お医者さんが介した客観的な健康データがあれば子どもの健康や虐待と貧困の関係がますますはっきり立証される」阿部彩氏「子どもの貧困」より

日本外来小児科学会で2010年8月ワークショップ「子どもの貧困を考える」での討論

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外来小児科学会「子どもの貧困を考えるワークショップ」朝日新聞で紹介

8月30日の外来小児科学会(福岡)で開催した「子どもの貧困を考えるWS」で高崎中央Hp鈴木隆先生のまとめ、国保の児では任意接種の接種率が極めて低いデータが朝日新聞社会欄で紹介されました。

これからも、民医連小児科では、子どもをとりまく社会的な問題を発信・提言してゆきたいと思います。

「希望するすべての子どもにワクチン を!」デモ行進

デモの前にうれしいニュースが飛び込んできました。10月8日の閣議で以下のように決定されたようです。

  • 疾病対策の推進
    • (イ) 子宮頸がん等のワクチン接種の促進【厚生労働省】
    • 地方自治体における子宮頸がん予防ワクチン・ヒブ(へモフィルスインフルエンザ菌b型)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの接種事業に対する支援策を講じる。

実際には、費用の1/2を国が助成すると言うものです。自治体の財政基盤によっては残る1/2が拠出できない地域格差の問題が残りますが、おそらくは国費総額500億円規模の決定になるはずで、財務副大臣の推進意見も出されてるようなので、まず、確定と信じていいようです 実施は早ければ11月、少なくとも年度内スタートになります。2011年度も継続し、その間に定期接種化の議論をすすめ、2012年度からの定期接種化をめざす、そういう流れが実現しそうです。2006年の「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」の発足から丸4年、本当にうれしい大きな動きです。これからは、各自治体への強力な働きかけがぜひ必要と思われます。(2010年10月9日追記)

下の画像は、10月15日付けの赤旗での報道切り抜きです。(2010年10月15日追記)

同上実行委員会からのメールからの転載です。

10月14日に、東京で「希望するすべての子どもにワクチンを!」と銘打ってデモ行進をおこないます。以下の要項の内容です。10月15日付け「赤旗」

◆参加資格 日本在住の方であれば国籍・性別・職業・所属は 問いません 『子どもたちの健康を願う』気持ちがあれば誰でも参加可 ◆日時 2010年10月14日(木) 13時30分集合 ◆集合場所 三河台公園(※東京メトロ日比谷線・都営大江戸 線六本木駅より徒歩3分) 小雨天決行(雨具持参) ◆デモ行進のコース 三河台公園(出発前に意思統一集会)⇒ 厚生労働省前⇒日比谷公園・解散15時終了予定 ◆お問い合わせ先 【2010年「希望する子どもにワクチンを」デモ隊実行委員会】 申込は、専用の申し込みサイトまでお願いいたします。

第12回小児医療研 大成功

第12回全日本民医連小児医療研究発表会総会

第12回全日本民医連小児医療研究発表会が、9月19日(日)~20日(祝)福岡市にて開催され、75の演題と200人超の参加者のもと成功裡に終わりました(右写真)。現地実行委員会の方々、福岡民医連・九州沖縄地協の方々、発表者の方々、参加者の皆さま、ありがとうございました。

指定発言と2つのご講演、全国からの報告、夕食交流会、分散会、研究会総会などなど、それら全てがすばらしいものでした。さらに、第3回若手小児科医師のつどい、早朝大濠公園ランニング(8名参加・左写真)など、オプション企画も盛りあがりました。2年後は、群馬県水上温泉を予定しております。是非多数の皆様方、ご参加くださいますよう お願い申し上げます。

代表世話人 春本 常雄

第12回研究集会の概要は、こちらで案内していますので、御覧ください。

民医連小児科メーリングリストのご案内

民医連小児科では、相互連絡用に、メーリングリストを運営しています。ご承知とは存じますが、メーリングリストとは、ひとつのメールアドレスに投稿することにより、参加メンバー全員に同報発信し、お互いの交流をはかるシステムです。運営開始から、10年以上になり、今まで、研究集会での議題、小児科全般の話題や各症例のコンサルトなど多岐にわたって議論されてきました。小児科関係者では、医師の多くが参加していますが、看護師、事務職員などの職種の方でも参加できますので、ぜひメールアドレスを登録していただき、交流の場を広く大きくしてゆきましょう。

ご加入申し込みは、mitsu@nishinari.or.jp(@は半角の@に変えてください。)にご連絡くださるか、申込みフォームのページをご利用ください。

民医連小児科メーリングリスト投稿集(その全文検索)(要パスワード)を作っています。閲覧ご希望の方は、民医連小児科メーリングリストにご加入下さい。

メーリングリストへ直接投稿することもできます。こちらのページをご利用ください。(要パスワード)